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クローゼット小部屋化計画

Monta

在宅ワークが増えて、自宅の部屋が足りない…と思うことありませんか?
実は私、クローゼット(奥行100cm×幅60cm)を仕事部屋にしています。

家族以外には明かしたことが無いのですが、きっと驚かれるんじゃないかなぁと思います。
でもこれが、とっても快適なんです。(閉所恐怖症の方はムリと思いますが…)
と言うわけで今回はかなりマニアックなクローゼット部屋化のススメをお伝えしたいと思います。

  • クローゼット部屋のメリット
  • クローゼット部屋を作った経緯
  • クローゼット部屋の作り方、中身

きっとマネしたくなること、間違いなし。笑

もんた
もんた
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クローゼット部屋のメリット

結論から言うと、こんなメリットがあります。

  • 集中力が上がる
  • 散らかる範囲を限定できる
  • ON/OFFの切り替えが容易になる

集中力が上がる

人の集中力は簡単に途切れます。
視界に入る何か、スマホの通知、戸外の音など要因は様々ですが、
クローゼット部屋ならそれらの大部分をカットできます

スマホ通知は自分でOFFにするとして、視界に入るものはそもそも狭いので少ないです。
そしてクローゼットは大抵部屋の中で、扉を隔ててありますので、戸外の音は聞こえにくいです。

更に、だらり~んなんてリラックスできる広さは無いので、常に良い姿勢。
良い姿勢を取っていると、自然と集中力が増しますし、何より健康的です。

せまい空間だと、妙に落ち着いてしまうのは私だけ…?

もんた
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散らかる範囲が限定的

何の仕事をするかにもよるとは思いますが、仕事道具やちょっとした飲食などするので、
ある程度散らかったりしますよね?
でもこの散らかる範囲が狭いクローゼット内に収まるというのが第2のメリットです。

これはつまり、掃除の範囲が最小化できるということであり、散らかると作業スペースにすぐ影響が出るので、
散らかる→片づけるのサイクルを小さくクルクル回す必要があり、習慣化しやすいです。
気づいたら書類が山盛り、お菓子のゴミがそのまま、片づけるのは大仕事で憂鬱…みたいなのは無くなります。

そして、来客がある場合は扉を閉じるだけで良い、というのも良い点。
消防設備点検とかが割と頻繁にあると思うのですが、私はいつでもどうぞ~という感じです。

掃除を後回しにしにくい、と言うのが良い習慣作りに繋がるね

もんた
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ON/OFFの切り替えが簡単、かつコンパクトに

テレワークが一般的になって、ひと部屋丸ごと仕事部屋にしている方も多いと思いますが、
うまくON/OFFの切り替えができていますか?

クローゼット部屋なら、扉を閉めるだけで、仕事場が見えなくなります
気持ちの切り替えも簡単。イメージとしては都会の駅に最近増えている個別ブースに入る感覚でしょうか。
中に入れば仕事モード、出たらプライベートです。

更に子育て世代ならよくある、子どもがPC触っちゃう問題簡単に回避できます。
子どもが扉を開けちゃうなら、クローゼット内の収納にしまえば良いだけです。
(私の場合は収納は無く、高い位置に棚があるだけですが、触ってほしくないものはそこに保管してます)

早朝の副業タイムは、扉を挟んで娘が眠っている横で、せっせとやってます

もんた
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クローゼット部屋を作った経緯

これはミニマリストさんたちを参考に、家財を整理していく過程で、
「意外と『今』必要なものって少ないなぁ」と感じ、部屋の余白が心地よくなってきたときのこと。

とあるミニマリストさんの音声収録スタジオが、実はクローゼットなんです…という話をしていて、
「え!すごいミニマルな仕事場!」と驚き、これを自分も実現できれば今の仕事部屋1つ不要になるのでは!
とワクワクしたことが始まりでした。

今では私もクローゼットの中に、デスク・チェア・PC一式を持ち込んで、お仕事をしています。

仕事に必要なものだけある、というミニマルな美しさがステキ!

もんた
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クローゼット小部屋化のポイント

ここまで読んで、ちょっとご興味を持った方向けに、作り方をご説明します。
但し、前提としてクローゼットの余白が十分ある状態が必要になりますので、
クローゼット部屋化の前に、まずは不要な衣服や謎に保管されているだけのモノを処分しましょう。

下段(≒床)にモノを置かない

クローゼットって、大抵収納BOXがあって、床に積まれていたりすると思いますが、
部屋にするなら、床にモノがあってはダメです。なぜなら掃除がやりにくいから。
これだけで、キレイにキープできる確率がぐーんと上がります。

中段(≒ハンガーレール)はフルに使わない

私はクローゼット部屋と言いつつ、クローゼットも兼ねているので、
服や下着、カバンはカーテンレールに吊るす形で保管しています。
リュックなどもハンガーにぶら下げれば床に置かなくて済みます。

また、カーテンレールが余るとついつい埋めてしまいたくなる衝動に駆られると思いますが、
必要な分だけ使う、というのがポイントです。(私は3分の1程度しか使ってません)
私の場合、残りの空間はセカンドディスプレイが見えるように空けています。

上段(≒棚)には仕事道具、季節物の衣類

私の場合は棚がL字に配置されているので、1面は季節物の衣類を置いています(必要な季節に中段と入れ替え)
もう1面は仕事の道具(図書館から借りてきた書籍やガジェット類)を置いてます。

ポイントは、本来のクローゼットの役割として置いておきたいモノの量を
上段+中段の一部で賄える量まで減らす、という所です。
まずはこの前提クリアが大変ですが、ミニマリストさんの発信はとても多いので参考になさると良いと思います。

まとめ

  • クローゼット部屋は、ON/OFF切り替えに加え、掃除面でもラク
  • 仕事部屋をクローゼットに収めることで、ひと部屋増えたのと同じ効果が得られる!
  • 自分の「必要十分」を見直す意味でも、作ってみる価値あり。

私自身、クローゼット小部屋化をやってみようと検索したらあまり実例が出てこなかったので、我流でやりました。
仕事部屋が1つ分空き、子どもたちが走り回れる部屋が1つ増え、見直して良かったなぁと思いました。

ご興味を持たれた方は、チャレンジしてみてくださいね!

もんた
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最後までお読み頂きありがとうございました!

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ABOUT ME
もんた
もんた
システムエンジニア歴15年、2児の父。
仮想サーバ・ネットワーク・データベース・クラウド・コンテナ・生成AI等、
様々な分野の業務に携わりながら、異動のたびに何度も”初心者”になり、学習を繰り返す。

会話形式でサラッと読み進められるIT技術講座を展開中。
読みやすいのに気づいたら基礎から応用まで身に付いている!そんな記事が目標です。
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