SiteGuardプラグインで締め出された話
WordPressでブログ始めるぞぉ!と開設した翌日、
管理画面にアクセスできなくなって焦ったのは私だけではないはず。(と信じたい)
・・・そんな初心者あるある(?)を解決できたのでシェアしたいと思います。
- 先輩ブロガーのおススメ通りやったは良いけど、管理画面にログインできなくなった!
- 変更した管理用ログインURLをメモするのを忘れた
- WordPress内のメールアドレス設定してないから変更後URL届いてない・・・\(^o^)/
こんな方々の助けになると思います。(↑私は全てに当てはまりました)
SiteGuard WP Pluginとは?
このプラグインは決して悪者ではないのです。
というか名前の通りサイトを守ってくれる存在で、その機能の1つとして、
WordPressデフォルトだと誰でもアクセスできてしまう、
管理者ログイン用URLの変更機能を持っています。
設定を変えるのはワンクリック。とても簡単。
ついでにリダイレクト機能(標準URLから変更後のログインURLに転送する機能)もオフ!
これでばっちり!
でもそこで変更後URLのメモ or ブックマークを忘れると大変なんですよね・・・
解決方法
- メールに変更後URLが届いている(但しコレは以下2つが前提)
・WordPressでメール送信設定済み
・管理者アドレスをデフォルトから変更済み - サーバを漁り、自力で変更後ファイルを探す
1だったらラッキー。(おめでとうございます)
私はAWSでサーバを立てただけの状態で、まだメール設定(Amazon SES)は触っていない。
かつ、WordPress内のメールアドレス設定もuser@example.comのままにしていたので、当然届いてません。
というわけで変更後URLが書かれたファイルを探す旅に出ます。
色々調べた結果、「.htaccess」というファイルに書かれている模様。
ところがレンタルサーバサービスを利用している方が多いのか、
FTPでpublic_htmlにアクセスすればあるよ!とかそんな解決策しか出てこない。
みんなと違うことすると、こういう時ちょっと困るよね…

というわけで自力で探しました。
私と同じくbitnamiを使っている方(Amazon Lightsailお任せの場合も同じ)は、
恐らくここにありますよ。
/opt/bitnami/wordpress/.htaccess
/opt/bitnami/wordpress$ cat .htaccess
#SITEGUARD_PLUGIN_SETTINGS_START
#==== SITEGUARD_RENAME_LOGIN_SETTINGS_START
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteBase /
RewriteRule ^wp-signup\.php 404-siteguard [L]
RewriteRule ^wp-activate\.php 404-siteguard [L]
RewriteRule ^login_12345(.*)$ wp-login.php$1 [L]
</IfModule>
#==== SITEGUARD_RENAME_LOGIN_SETTINGS_END
#SITEGUARD_PLUGIN_SETTINGS_END
上記のマーカで記した部分を自分のドメインの後ろにつければOK
私のドメインで例示すると、http://monta-weblog.com/login_12345という感じ
ドメイン名 管理者用パス
この管理者用パスは、login_xxxxxという形式でも、自分の好きなパスにもできるので、
そこはプラグインを入れた時にどう設定したかによって変わります。
いや~ちょっと焦った…けど、IT屋さんはこの程度は負けません!
(なぜならこれくらいの躓きは日常だから!笑)

- まずは自身のメールBOXをチェック!
(あったらおめでとう!) - 無くてもめげない、サーバで「.htaccess」を探そう。
(Bitnamiなら/opt/bitnami/wordpress/.htaccessだ!)
(レンタルサーバならFTPでpublic_htmlらしいよ、知らんけど)
というわけで、初心者あるある?なのか
逸る気持ちを抑えられず、メール設定をすっ飛ばして他の設定を先に触ってしまった結果
管理者なのに管理者ページに入れなくなるトラブルを解消したお話でした。
誰かの大ピンチを救えていれば嬉しいです!

最後までお読み頂きありがとうございました!
